独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、所在地:東京都港区、理事長:高田坦史)は、日本のものづくり中小企業の海外展開支援の一環として、ベトナムから電気電子機器関連、農業機械関連及び建設資材関連分野等の企業32社の経営幹部を日本に招聘し、7月18日(水曜)、東京ビッグサイトで開催される「グローバルビジネスサポート2018(主催:日経BP社)」において、「ベトナムCEO商談会(※)」を開催します。 参加費は無料で、商談には通訳も付きます。参加登録については、下記の【専用サイト】をご覧ください。 本商談会に参加するベトナム企業は、独立行政法人国際協力機構(JICA)がベトナムにおいて実施している現地企業向け経営塾の参加者の中から、日本企業との技術連携、日本製品の輸入等に関心のある製造業等の企業となります。
《開催概要》 ・趣 旨:日本の中小企業と海外企業との連携促進に焦点をあて、海外企業経営者(CEO)との商談会を日本で開催することで、国内にいながら信頼のおける海外ローカルパートナーと出会えるチャンスを提供します。 ・日程:平成30年7月18日(水曜) ・会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール (グローバルビジネスサポート2018会場内) ・募集期間:5月28日(月曜)~6月29日(金曜) ・応募方法:ウェブサイト(https://swbs.smrj.go.jp/event/20135/) より登録
※:本事業(海外CEO商談会事業:CEO Network Enhancing Project)について
中小機構では、日本企業との連携を希望する海外企業経営者(CEO)と海外展開を目指す日本の中小企業者とのマッチングを実施しています。平成28年度まで5年間で56回の開催実績があり、海外企業約775社が参加、日本企業は約3,288社が参加し、商談件数は約10,544件にのぼります(のべ数)。経営者同士で話せることが最大の特徴で、通訳を配置し、国内にいながら、信頼のおける海外ローカルパートナー企業と出会うことができる機会を提供しています。
(参考)参加企業32社の中から5社紹介します。 ・スマートベトナムプレシジョンメカニカルジョイントストックカンパニー / 金型・プラスチック部品製造業 主要製品:金型(プラスチック射出成形用)、プラスチック成形部品など ・エムティーエスジョイントストックカンパニー/ 油圧機器製造業 主要製品:油圧シリンダ、パワーユニットコントロール、電気キューブなど ・アンフーベトプラスチックカンパニーリミテッド/金型・プラスチック部品製造業 主要製品:プラスチック部品(携帯電話、充電器容器、二輪部品)、 金型(プラスチック射出成形用)など ・チークオンインダストリアルカンパニーリミテッド/自動機製造業 主要製品:工場自動化ライン、コンベヤー、各種組立機械、精密部品、治具など ・バクヴィエットテクノロジージョイントストックカンパニー /金型・プラスチック部品製造業 主要製品:金型(プラスチック射出成形用)、プラスチック部品 <本件に関するお問い合わせ先> 独立行政法人中小企業基盤整備機構 販路支援部(担当者:瀧口、大山) 住所:東京都港区虎ノ門3-5-1虎ノ門37森ビル 電話:03-5470-2375(ダイヤルイン)
<中小機構について> 中小企業基盤整備機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として様々な中小企業支援を行う経済産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所の地域本部を拠点として、中小企業の事業活動の活性化に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化などの中小企業の様々な課題に対し、経営相談、研修、共済制度、ファンドを通じた資金提供など多様な支援を実施しています。
ASEAN医療機器CEO商談会風景 (平成30年3月開催)