- 「クラウドサイン」利用者に対して「POファイナンス®」を提供へ -
日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp)を提 供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ6027、東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介) と、金融とITを融合したFintechベンチャーであるTranzax株式会社(本社:東京都港区、代表取 締役社長:小倉隆志)は、業務提携を開始いたします。2018年9月をめどに、「クラウドサイン」の 利用者に対し、Tranzax社の電子記録債権受注時点での資金調達を可能にする世界初のサービス「PO (Purchase Order)ファイナンス®」(特許第6140909号)を提供いたします。 POファイナンス®は、受注を電子記録債権化することで、従来は困難だった受注時点からの債権 担保融資を可能にすることができる世界初のサービスです。利用企業はPOファイナンス®を導入す ることにより、運転資金が最も必要な仕掛かり前の段階でスピーディーな資金調達が可能になります。 今回の業務提携により、25,000社を超える顧客基盤を持つクラウドサインにおいて、契約の締結 時に電子記録債権を発生させることができ、簡便にPOファイナンス®が利用できるようになります。 これにより、すぐに運転資金が必要な中小企業や個人事業主は、発注企業との契約から資金調達まで を瞬時に行うことが可能になり、キャッシュフローの改善につながります。 将来的にはクラウドサインで契約締結することを信用力として即時融資を実行するなど、新たなフ ァイナンスサービスを視野に入れた開発も進めてまいります。
■ 『POファイナンス®』について Tranzaxの『POファイナンス®』は、売掛債権として確定する前の受注情報を電子記録債権化し、 受注時点からの担保融資を可能とする、世界初のサービスです。 電子記録債権化された受注債権は、金融機関にその債権を譲渡することにより、中小企業は金融機 関から資金調達を行うことができ、運転資金が最も必要な仕掛中の資金調達が容易になります。 【POファイナンス®の概要図】
■Tranzax株式会社について http://www.tranzax.co.jp Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざしています。電子記録債権を活用し、企業活動と商流を見える化する ことで、利便性が高く、革新的なサービスを提供している会社です。 会社名 | Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所) 設立 | 2009年7月7日 資本金 | 1,764,225,000円/資本準備金 1,296,050,000円 代表者 | 代表取締役社長 小倉 隆志 所在地 | 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階 グループ会社 | Tranzax電子債権株式会社 資本金1,100,050,000円 資本準備金600,000,000円 100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関 ■弁護士ドットコム株式会社について https://corporate.bengo4.com 本社 | 東京都港区六本木四丁目1番4号 設立日 | 2005年7月4日 資本金 | 435百万円(2018年3月現在) 代表者 | 代表取締役会長 元榮 太一郎(弁護士) 代表取締役社長 内田 陽介 上場市場 | 東京証券取引所マザーズ市場 事業内容 |「専門家をもっと身近に」を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「ビジネスロ イヤーズ」「税理士ドットコム」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供。
<本件におけるお問合せ先>
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