株式会社サイシード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中村陽二)は、株式会社コムデザイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:寺尾憲二)と連携し、クラウド型CTIサービス『CT-e1/SaaS』を利用することでAIチャットツール『AI Chat Supporter』で、電話とチャットを併せたオペレーターの一元管理・最適分配を実現します。
■『AI Chat Supporter』とは 『AI Chat Supporter』は、株式会社サイシードの提供する、AI(人工知能)を搭載したチャットツールです。 対応スクリプト登録機能やAIによる自動メッセージ送信機能など、オペレーターの負担軽減を目的として開発された機能を数多く盛り込んだサービスです。 コミュニケーションアプリの『LINE』など、既存のチャットサービスに組み込んで使用することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 http://ai-chat-supporter.com/products/chat-supporter/
■『CT-e1/SaaS』とは 『CT-e1/SaaS』は、株式会社コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。 低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットはもちろんのこと、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計500テナント10,000席以上(2017年3月現在)の企業に採用されています。 さらに、OmnichannelやIoTとの連携など、新しいソリューションとの連携も次々と行われています。 詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.tis.jp/service_solution/ct-e1/ ■開発背景
電話での問い合わせに加えて、WEBサイトやLINEを通したチャットでの問い合わせ対応を検討している企業も増えています。 しかし、オペレーターの人員確保の問題で、電話もチャットも同一のオペレーターが対応するケースが少なくありません。 これにより、「電話対応中のオペレーターにチャットで問い合わせが来て顧客対応が遅れる一方で、電話もチャットも来ないオペレーターがいる」という状況が発生していました。 この状況を改善するため、『AI Char Supporter』とCTI連携をしました。 ■機能詳細
CTI連携により、AI Chat Supporterで3つの新機能が使えるようになります。
1)オペレーターへの適切なチャット分配 オペレーターの電話とチャットの対応ステータスを把握し、手の空いているオペレーターに適切に問い合わせを分配することで、一部のオペレーターに仕事が集中する事態を避け、業務の効率化が図れます。 2)電話からチャットへの移行 電話での問い合わせを、IVRを使ってチャットに促すことができます。 これにより、問い合わせの大部分を同時に対応できる件数の多いチャットで解決できます。 3)問い合わせカテゴリをチャットに引き継ぎ 問い合わせの電話をチャットに切り替える際に、IVRでお客様が選択した『問い合わせカテゴリ』をチャットにもそのまま引き継げる機能です。 お客様がIVRに入力した情報を再度入力する手間が省けるため、円滑なコミュニケーションを期待できます。 詳しくはこちらをご確認ください。 http://ai-chat-supporter.com/ai_chat_supporter/chat_addition/cti-renkei/ ■会社概要 株式会社サイシード 代表者:代表取締役 中村 陽二 本社所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル15F 設立:2015年4月 事業内容:AIソリューション事業、広告・メディア事業、採用支援サービス、各種マーケティング事業 サイシードは、AIソリューション事業を軸に、企業と顧客のコミュニケーションを円滑にする方法を提案する企業。自社開発のAI「KC」を用いた『AI Chat Supporter』『AI FAQ Supporter』に加え、お客様の業務課題や状況に合わせたソリューションを提案している。 企業URL:http://www.sciseed.jp/ 株式会社コムデザイン 代表者:代表取締役社長 寺尾 憲二 本社所在地:東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麹町ビル8F 設立:2000年1月12日 事業内容:CTIサービス提供、自社開発のオンデマンドコンタクトセンターCTIサービス「CT-e1/SaaS」の提供、SaaS事業を展開、パッケージ化、CTIソリューション・パッケージの企画及び販売、受託開発、電話回線・インターネット・イントラネット等を利用した情報処理システム及びCTIソリューションの受託開発 企業URL:https://comdesign.co.jp