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「未来創生ファンド」 フィンテック・ベンチャー Finatext への投資実行


手数料 0 円の株取引アプリを運営するスマートプラスを 5 年以内にミレニアル世代向け No.1 の証券会社に

当社は、2015 年 11 月に設立した「未来創生ファンド」(以下「本ファンド」という)が、フィンテック・ベン チャー株式会社 Finatext(以下「Finatext」という)への投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知 らせいたします。同社は調達資金で、手数料 0 円の株取引アプリ「STREAM」を運営するスマートプラスを 5 年 以内にミレニアル世代向け No.1 の証券会社にすることを目指します。 ■投資先企業の概要 Finatextは、「金融をサービスとして再発明する」をビジョンに、東大出身者で2013年12 月に設立された Fintechベンチャーです。リテール向けにモバイルサービスや投資関連のアルゴリズム等を提供する Finatextと、 機関投資家向けにAI/ビッグデータ解析サービスを提供する Nowcast、手数料0円のコミュニティ型株取引ア プリを運営する証券子会社スマートプラスの 3 社を軸に、国内外(台湾、マレーシア、ベトナム、英国)で事業 を展開しています。 ■「未来創生ファンド」の概要 本ファンドはスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行 を加えた3社による総額約135億円の出資により、2015年11月より運用を開始しました。2018年3月末時 点では、上記3社を加えた計20社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に 資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を 行います。なお、2018年3月末時点での運用額は、367億円で米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本 の約40社に投資しています。(https://mirai.sparx.co.jp/) ■本件に関するお問い合わせ先 スパークス・グループ株式会社 広報室 TEL : 03-6711-9100 pr_media@sparxgroup.com

未来創生ファンド 主な投資先

知能化技術 Xevo Inc. (旧UIEvolution Inc.) 自動車、ホテル、豪華客船内等で簡単に、スムーズに接続可能なUX(ユーザーエクスペリエンス)ミドルウエアを開発 知能化技術

Getaround カーシェアリング・ベンチャー「自動車版エアビーアンドビー」 トヨタの「コネクテッドカー」事業で戦略的関係構築 知能化技術

freee㈱

AIを活用したクラウド型会計ソフトでNo.1プレイヤー 知能化技術

㈱FiNC 遺伝子検査、健康診断、生活習慣といった様々な角度からのパーソナルデータを包括的に分析し、ヘルスケアの専 門家や人工知能(AI)が最適な生活習慣改善の提案をするテクノロジー企業。 知能化技術

㈱アプトポッド

自動運転に応用可能な双方向通信クラウドシステム提供 知能化技術

Guardian Optical Technologies Ltd. センサー技術力向上の研究開発を加速し、車内カメラによる搭乗者のデータ収集能力を高め事故抑制の安全技術 確立を目指す 知能化技術

Autotalks Ltd.

チップの大量生産の準備を進めると共にコネクテッドカーと自動運転車のための通信ソリューション開発をさらに強化 知能化技術

Japan Taxi㈱ 「全国タクシー」アプリに「事前確定運賃」や「タクシー相乗り」などの革新的な新機能を追加し、配車可能タクシーで 現在約22%の市場シェアを、2022年までに約60%とし、「国民的タクシーアプリ」にすることを目指す 知能化技術

SanSan㈱ 名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワーク「Eight」の国内外での普及を加速し、アジアNo.1のビジネスプラッ トフォームとなることを目指す 知能化技術

Fly Data Inc. データ統合ソリューションに加え、産業用IoTやAI分野のソリューション提供を通じて、データ活用のトータル・ソリュー ションプロバイダーを目指す ロボティクス

GROOVE X ㈱

ヒト型ロボット「Pepper」の開発で培った経験を活かし、家庭用ロボットのGlobal Standardを目指す ロボティクス

Kymeta Corporation

世界中で大容量・双方向のConnected Mobilityを実現する衛星アンテナ・テクノロジー ロボティクス

㈱三次元メディア

ロボットに「目」と「脳」の機能を提供し、産業用ロボットの知能化に貢献する。 ロボティクス

WHILL Inc.

ハードウェアとソフトウェアを融合させたハイエンド電動車椅子『WHILL』を開発・製造・販売 ロボティクス

㈱MJI

人間の暮らしに活力や憩いをもたらすコミュニケーション型ロボット「タピア」を開発 ロボティクス

マゼランシステムズジャパン㈱

日本版GPS のサービス開始視野に自動運転基盤技術を開発 ロボティクス

㈱エクスビジョン 高速画像処理プラットフォームを中心とした研究開発の推進と、販売・マーケティング活動を強化し、同プラットフォー ム技術の確立と世界の様々な産業分野で同社システム採用を目指す ロボティクス

㈱アールティ ディープラーニングを活用し、食品工場での食品など不定形物のピッキングを可能とする次世代型多関節ロボットの 試作機の開発や人材採用で経営基盤強化を図る ロボティクス

Realtime Robotics Inc., 超高速、低消費電力、低価格で最適なルート計算を可能にするプロセッサーの開発を加速し、大手グローバル企業 との提携により、産業用ロボットおよび自動車の自動運転技術への応用による成長の加速を目指す ロボティクス

㈱QPS研究所

小型SAR衛星を多数打ち上げることで、「いつでもすぐに地球観測ができる」先進的な社会インフラ構築を目指す ロボティクス

Intuition Robotics, Inc. ロボット研究者、工業デザイナー、フルスタックデベロッパー、Androidデベロッパー、老年学者、機械学習専門家な ど、同社の多分野にわたる専門家チームが、積極的に話しかける高齢者ケア用コンパニオンロボット 「ELLIQ」の開発に現在取り組んでいる。 ロボティクス

株式会社メルティンMMI 独自に開発した生体信号処理技術、ロボット機構制御技術を通して、手指の細かい動きの再現に成功。開発した技 術は、医療介護分野を初めてとして、様々な分野で活用されることが期待 水素 エネルギー エクセルギー・パワー・システムズ㈱ ハイブリッド水素電池、燃料電池領域で独自の技術を有する。


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