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日本初の「ビジネス童話」((C)戸村智憲)で解説する働き方改革・情報セキュリティ等のセミナーに出演の資料を公開:『3匹のやんちゃなオオカミ』『働き方改革なキリギリスとアリ 』『マッチ売りの少女A 』


この度、弊社理事長の戸村智憲が、毎回たのしく学べる工夫をこらした下記のオンラインセミナーで、日本初で新たなジャンルを拓く「ビジネス童話」((C)戸村智憲)を用いた働き方改革・情報セキュリティ等につき生出演し、当日の資料を公開しました。 NTT東日本オンラインセミナー 視聴無料・事前登録制 https://www.ntt-east.co.jp/business/event/ 講師・作者: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村智憲(とむら とものり) プロフィール: https://www.jmri.co.jp/Profile.tomura.pdf 実施年月日: 2018年4月13日(金) タイトル名: 「3つの創作昔話で学ぶ わかりやすいセキュリティ&働き方改革のお話し」  3つの「ビジネス童話」の教訓等は、下記の弊社ウェブサイト掲載PDFファイルをご参照下さいませ。  PDF掲載先: https://www.jmri.co.jp/BusinessDouwa.2018.April.13.NTTeast.Tomura.pdf  以下に、日本初となる3つの「ビジネス童話」の本文(教訓など除く)をご紹介致します。


1.『3匹のやんちゃなオオカミ』  子豚たちは、お母さんから大人になるために、それぞれに家を建てるよう言われました。  1匹目の食いしん坊な子豚のジョンは、「よ~し、ボクはワラで家を建てて、ランチにハムがたっぷりのサンドウィッチを食べるんだ!」と、あっという間にワラの家を建てました。  まだ他の2匹の子豚たちがモタモタしているのを見て、子豚のジョンは、「お前らはトロイなぁ~。ボクはもうハムをムシャムシャ食べてるんだぞ~。あ~、おいしい!」と言って、2匹の子豚をからかっていました。  「ボクだって、家くらいすぐ建てられるよ!」と言った、2匹目の子豚のマイケルは、町の銀行に行って、「ねぇ、普通の会社づとめ豚のボクにもローン下さい」とローン審査に行きました。すると、住宅会社と銀行がタカのような鋭い笑顔で微笑んで、木造のシェアハウス型の賃貸住宅の投資話を丁寧に勧めてくれて、あっという間に木造の家を建てました。  2匹の子豚、ジョンとマイケルは、3匹目の子豚のステファニーを見て、「おいおい、まだノロノロやってるよ。ボクたちはもう家を建てたよぉ~。ステファニーはトロイなぁ~。」と言い、野菜のような馬車みたいな家で、2匹の子豚はおいしそうにランチのハムサンドをほおばっていました。  子豚のステファニーは、「ワタシはしっかりした家を建てて、安心に暮らせるようにしたいのよぉ~。だから、コツコツ頑張ってレンガの家にフレッツ光の回線も引いて楽しく暮らすの。今なら「ギガ推し!割引」で30か月割引きだし、「ひかりTV」も楽しいし、なにかあっても「フレッツ・ウイルスクリア」や「なおせ~る」で安心だし・・・」と、レンガの家を建てました。  そんな3匹の子豚たちが、楽しくのどかに暮らそうとしている頃、子豚たちを狙っている3匹のやんちゃなオオカミたちが、ヒソヒソ話をしています。  「よ~し、ボクは1匹目のワラの家を襲うぞぉ~。」と、オオカミA男は言いました。  「じゃあ、ボクは2匹目の木造の家を襲うぞぉ~。」と、オオカミB男は言いました。  「それなら、ワタシはレンガの家を襲っちゃうわぁ~。」と、オオカミC子は言いました。  子豚たちがそれぞれの家で、ランチのハムサンドを食べ終わり、おかわりのかつ丼をほおばっている頃、3匹のオオカミたちは、こっそりと3軒の家に忍び寄りました。  オオカミA男は、「がぉ~!こんなワラの家なんかふぅ~っと吹き飛ばしてやる!」と、大きく息を吸って一気に「ふぅ~っ」とワラの家を吹き飛ばしました。  1匹目の子豚のジョンは、「やべぇ、こんなにインスタにバエるシーンはすぐ撮らなきゃ」と、あわててスマホで自撮りしながら、「オオカミに吹き飛ばされたなう、に使っていいよ」と、ツイートしながら2匹目のマイケルの家に逃げていきました。  1匹目の子豚のジョンが「ねぇ、オオカミが襲ってきたから、かくまってよ~」と言うと、2匹目の子豚のマイケルは、「ボクはオオカミより、投資話を勧めてくる住宅会社と銀行の方が怖いよぉ~。」と言いながら、ジョンをかくまってあげました。  その時です!2匹目のオオカミB男が、「ここで普通に木造の家を壊すのはお子ちゃまだな。よぉ~し、別の手で行くか」というと、金融機関になりすまし、「ドンドンドン、マイケルさぁ~ん、ローンの取り立てで~す。貸したお金を返して下さ~い!」と言うと、マイケルはジョンを連れて裏口から一目散に逃げ、木造の空き家とローンだけが残りました。  2匹の子豚は、大慌てで、3匹目の子豚の家に逃げてきました。「ねぇ、ステファニー、オオカミに襲われたんだ!かくまってよぉ~。」というと、セキュリティ万全のネット回線でひかりTVを観ていたステファニーは、「すぐ中に入って!入口の監視カメラにオオカミの姿が映ってるわ!」と言い、2匹の子豚をかくまいました。  その頃、3匹目のオオカミC子は、さすがにレンガ造りで煙突などの脆弱性もなく、情報セキュリティも万全なステファニーの家を攻めあぐねていました。  「なんてことなの!この3匹目の子豚のステファニーは、「まるらくオフィス」で24時間365日体制のIT対応で、しかも、「ギガらくカメラ」で監視カメラの映像データをクラウド上に保管してあるなんて! それに「おまかせサイバーみまもり」で社内ネットワークも強力だし、「Webセキュリティ診断」で外部からの攻撃に備えているわ!「メル訓クラウド」で標的型メール攻撃の訓練もしているなんて、ステファニーって、まるで中小企業の経営者のお手本のようね!」と言って、他の2匹のオオカミも集まり、しばらく3匹の子豚の様子をうかがっていました。  そんなオオカミが手をこまねいている様子を、窓から見ていた1匹目の子豚のジョンは、チャーシュー麺をズルズルとすすりながら、「や~い、オオカミのヤツら困ってやんの!」と高笑いしながら、格安SIMフリースマホからSNSにオオカミの顔写真と「極悪人!」などと悪口やフェイクコメント満載のオオカミへのリベンジ投稿をアップしました。  2匹目の子豚のジョンは、格安SIMフリースマホでSNSの投稿を見つけました。「投資話で困っている人は大集合!場所はレンガの家の前にある木の下ね!」という投稿に、痛い目をした同情から、「いいね!」をして、ピュッと家を出て集合場所に行きました。  2匹の子豚たちの様子を見た3匹目の子豚のステファニーは、「ちょっと、2匹とも待ってよ!ネットの利用は気を付けないと、万全のセキュリティでも自分で安全性を壊すことになりかねないのよ~!」の声もむなしく、2匹はわがままにネットを介して行動しました。  1匹目の子豚のジョンは、オオカミの顔写真と悪評・フェイクニュース満載のSNS投稿をしたことで、あっという間にネットで炎上してしまいました。  さらに、他の写真のGPS記録やコメントから、どこに住むどんな子豚かも突き止められ、オオカミA男からは名誉棄損などで訴えられ、裁判所に連れて行かれる途中にオオカミA男に食べられてしましました。  問題行為を行うオオカミA男にも、裁判をする権利やオオカミ権(人権)があるのです。  2匹目の子豚のマイケルは、災害時や緊急時などにある同情を引く悪意のSNSコメントにつられて、レンガの家を出た先のオオカミB男がいる木の下に行ってしまい、オオカミに食べられてしまいました。 まっとうな支援要請や災害情報との見分けが大切なんですね。 子豚を食べて満腹のオオカミB男は、格安SIMフリースマホでネット接続での偽投稿を、何のセキュリティ対策もしていなかったため、オオカミネット銀行の預金や仮想通貨「ブゥ~」を100ブゥ~すべて失ってしまい、オオカミ人生が詰みの状態になりました。  3匹目のオオカミC子は、ハッカーの一般的な心理に沿って、攻めるのが面倒くさそうな3匹目の子豚のステファニー宅を襲うのをやめ、もっと手軽に襲えそうな別の子羊商会などの会社を攻めることにしました。  子豚のステファニーは、2匹の子豚に祈りをささげつつ、困った時は、かけつけサポートや事故や故障なども同じ電話番号で相談のサポートデスクで安心に暮らしましたとさ。

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