クレジットカードのポイントやマイレージを自治体ポイントに振り替え、そのポイントを使って、インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」で、市が指定する事業に対する投資ができるようになります。 クラウドファンディングに自治体ポイントを活用する取組は、全国初となります。
このたび、音楽から地場産業、震災復興まで様々なファンドを組成・販売するミュージックセキュリティーズ株式会社(代表取締役:小松真実、本社:東京都千代田区、以下MS社)が運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」で、全国初の試みが始まりました。
クレジットカードのポイントやマイレージを「自治体ポイント」に振り替え、そのポイントを使って、クラウドファンディングサイト「セキュリテ」で、市が指定する事業に対する投資ができるようになります。
初の対象ファンドは福岡県宗像市による「宗像応援ファンド」シリーズの第1号ファンドで、株式会社海千を営業者とする「海千「たのしまんね宗像」離島応援ファンド」です。宗像市では、今後も自治体ポイントで出資が可能なファンドを増やしていく意向です。これにより、マイナンバーカードの普及促進が加速するとともに、出資者の利便性向上に伴う成長マネー供給量の拡大が期待されます。
マイナンバーカードの普及促進事業の一環として、国は、マイナンバーカードにマイキーを設定し、様々なサービスを利用できるようにする、マイキープラットフォーム事業の実証事業を、平成29年9月に開始しています。
平成30年3月末現在で、参加済み又は参加予定の団体が約110団体あります。
自治体ポイントの振り替え元は以下の通りです。
・クレジットカード会社、
・携帯電話会社等のポイント
・日本航空、全日本空輸のマイレージ