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「女性が活躍する会社BEST100 2018」東京ミッドタウンで表彰式開催 総合1位はジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ



5月18日(金)、六本木・東京ミッドタウンで「女性が活躍する会社 BEST100 2018」の上位企業の表彰式が 開催されました。   表彰されたのは、日経新聞社グループの日経ウーマノミクス・プロジェクトと、働く女性のための情報誌日経WOMANが共同で国内の有力企業4347社を対象に実施した、「2018年 企業の女性活用度調査」に基づくランキングの上位企業です。この調査は、日経WOMANが1988年の創刊時から不定期に実施しているもので、今年で16回目を迎えます。女性の活躍が、社会の成熟度、健全さのバロメーターであるという考え方は、すでに国際的な潮流です。先進国の中で、女性の活躍が遅れている日本の中で、常に女性活躍のオピニオン・リーダーである日経ウーマノミクス・プロジェクトと日経WOMANが主催するイベントとして、注目を集めました。  この調査では、企業における女性活躍の実態を4つの指標で測定して採点しています。4つの指標とは、「1.管理職登用度」、「2.女性活躍推進度」、「3.ワークライフバランス度」、「4.ダイバーシティ推進度」です。  日経BP社の新実傑 社長(日本経済新聞社取締役)による主催挨拶のあと、調査、表彰の意義について、藤川明日香 日経WOMAN編集長から説明があり、4つの部門の1位になった企業が表彰されました。 「管理職登用度1位」はJTB、「ダイバーシティ推進度1位」は日本生命、「女性活躍推進度部門」は日立製作所、三井住友会場火災保険が同率1位、「ワークライフバランス度1位」は住友生命保険でした。  総合1位に輝いたのはジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ。登壇した日色保代表取締役社長は、受賞について「女性の活躍やダイバーシティを尊重した働き方は、ある意味でジョンソン・エンド・ジョンソンの創業時からのヒストリーに関わるものです。このような表彰は会社の取り組みの励みになるし、これからも現状に甘んじることなく努力を続けていきたい。性別はあくまでもダイバーシティのひとつの要素で、人それぞれが置かれている環境というのは千差万別です。あらゆる多様性を尊重することが企業の成長につながると考えています」と、今後も多様性を尊重する企業として、さらなる発展へ意欲を見せました。 


また来賓の野田聖子 総務大臣・女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣は「女性が活躍している会社が、そうでない企業よりも大きな成果を上げているのは、すでに統計上も明らかなことです。安倍内閣が、より女性が活躍する社会の実現を旗印に掲げてから5年、確実に状況は進展しています。ただ、まだ男女の賃金格差やワンオペ育児など問題はたくさんあります。念願だった女性候補推進法が今国会で成立したいま、今後増々フェアネスの高い社会の実現を目指していきたいと思っております」と、祝辞を述べられました。


この表彰式に先立ち、女性の活躍を推進することを目的とした、セミナー、講演も開催されました。「WOMAN EXPO TOKYO 2018 Specialセミナー」では、日建設計の本田孝子 設計部長が講演し、「ウーマン・エグゼクティブ・カウンシル」では、女性役員登用を進める企業の幹部の講演のほか、女性役員によるパネルディスカッションが行われました。  また、5月19日(土)、20日には、同じく六本木・東京ミッドタウンで、働く女性に役立つ情報や体験、講演、展示を提供するイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2018」が開催されます。投資、ヘアメイク、美容、フードなど様々な体験ができるイベントです。 ■WOMAN EXPO TOKYO 2018 ■会期:2018年5月19日(土)、20日(日) 10:00〜17:30 ■会場:東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(東京都港区六本木9-7) ■主催:日本経済新聞社、日経BP社 ■協力:テレビ東京、BSジャパン、日経HR ■後援:経済産業省 ■公式サイト http://www.woman-expo.com/tokyo/

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