併せて「民間施設」にも採択、双方に「LINE Pay」を導入する実証実験を6月中に実施 キャッシュレス化による市民の利便性、中小企業の生産性、商業・観光都市としての魅力向上に貢献
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)、子会社でコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上でモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」( http://line.me/pay )を運営するLINE Pay株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:高 永受、以下LINE Pay)、同じく福岡を拠点とする子会社のLINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、福岡市主催のAIやIoT等の先端技術を活用した社会的課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、市が実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」の「キャッシュレス」に関する実証実験プロジェクトに採択されましたのでお知らせいたします。
福岡市は、『キャッシュレスFUKUOKA』を合言葉として,市と民間企業が一体となってキャッシュレスの推進に取り組むことで、キャッシュレスの取り組みを誘引・活発化させ、多くの市民や観光客に体験してもらうことで、キャッシュレス化促進と民間企業の取り組みの加速を図るプロジェクトを推進しています。 このたび、LINE株式会社、LINE Pay株式会社およびLINE Fukuoka株式会社は、「福岡市実証実験フルサポート事業」の「キャッシュレス」に関する実証実験プロジェクトの「福岡市施設」「民間施設」の双方で採択されました。今後、福岡市とともにグループ各社で連携しながら市のキャッシュレス化を推進する活動を行ってまいります。 2018年6月中には、動植物園、美術館、博物館、自転車駐車場などの市施設と、市内各所の屋台、タクシー、商店街などの民間施設で「LINE Pay」を導入し、キャッシュレス・ウォレットレスの実証実験を行います。実証実験では、「LINE Pay」に加え、市が開設している福岡市LINE公式アカウント(LINE ID: @fukuokacity )とも連動させるなど、LINEのサービスを複合的に利用することも視野に入れています。これにより、市民の方々の生活がより便利・快適なものになることを目指すとともに、市内の99%を占める中小企業の生産性向上や、商業都市・観光都市としての魅力向上に貢献していきます。 LINEグループは、今後も自治体と連携しながら、地域のキャッシュレス・ウォレットレス化を支援していまいります。