会 社 名 株式会社山口フィナンシャルグループ 代表者名 取締役社長 吉村 猛
(コード:8418 東証第一部)
問合せ先 地域開発事業本部長 矢儀 一仁
(TEL:083-223-7127)
株式会社データ・キュービックの設立について
山口フィナンシャルグループ(社長 吉村 猛)は、グループが保有する情報と FinTech を 活用した新たな地方創生ビジネスとして、株式会社データ・キュービックを本日設立いた しましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、新会社は平成29年 4月に施行さ れた改正銀行法によって認められた当局認可を要する FinTech 事業会社であり、当該事業 会社の設立は地方銀行グループで初めてとなります。
記
1.設立趣旨 新会社は、平成 30 年 1 月 26 日に弊社と株式会社 Fusic との間で締結いたしました 「業務提携に関する基本合意書」に基づき、当局認可を経て設立に至ったものです。 (「業務提携に関する基本合意書」締結時のリリース文書は「別紙」ご参照。) 地域金融機関として保有する情報・ネットワークと、株式会社 Fusic の情報分析ノ ウハウを結合し、地域企業の生産性向上に寄与し成長を促進します。また、地域内資源の情報発信を効果的に行うことにより、認知度を高め、個人の消費を促し、地域経済の活性化に貢献します。
2.会社概要 商号
株式会社データ・キュービック
本社所在地 山口県下関市竹崎町 4丁目 2番 36号
役員
代表取締役 矢儀 一仁 (山口フィナンシャルグループ地域開発事業本部長)
取締役(非常勤) 浜崎 陽一郎 (株式会社Fusic副社長)
取締役(非常勤) 山根 孝 (山口フィナンシャルグループ投資共創部長)
監査役(非常勤) 福田 進 (山口フィナンシャルグループ監査等委員)
設立日
平成 30年 6月 22日
資本金
50,000千円(資本準備金 50,000 千円)
出資比率 株式会社山口フィナンシャルグループ 80% 株式会社 Fusic 20% 従業員数 5名(役員除く) 事業内容
【情報活用事業部】
・地域内事業者が抱える経営課題に対するデータ管理
・分析・改善、AI 活用による効率化支援 【メディア事業部】 ・地域情報の効果的な発信および広告サービス、プロモーション支援
3.共同出資相手先の概要
会社名
株式会社 Fusic
代表者 代表取締役社長 納富 貞嘉
所在地 福岡市中央区天神 4丁目 1番 7号 会社概要
・現代表の納富氏および現副社長の浜崎氏が、九州大学大学院在学中に大 学発ベンチャーとして 2003 年に設立。社名の由来は「文化と社会と IT の融合を担う(Fusion of Society, IT and Culture)」。
・会社設立以来、福岡・東京を中心に Web 関連技術、クラウド技術を軸 として開発事業を展開すると同時に、人事評価、EC(インターネット通 販)、IoT、教育等の分野でWebサービスを国内外の企業に提供している。
・2012年には世界的クラウド企業である AWS(Amazon Web Services) 社から、九州で初となる「APN アドバンスドコンサルティングパート ナー」に認定される。2017 年 11 月より、企業の AI 導入ニーズに対し て、その実現に必要な専門的な技術支援を行うコンサルティング事業を 開始。
・フクオカベンチャーマーケット大賞 2017 大賞受賞。 事業内容 テクノロジーコンサルティング、ソフトウェア開発(Web システム、ス マートフォンアプリケーション)、クラウドインフラ構築
資本金
・株式 1,000万円(未上場)
設立 2003年 10月
HPアドレス
https://fusic.co.jp
4.業績への影響について 本件が弊社平成 31年3月期連結決算に与える影響は軽微です。
以 上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山口フィナンシャルグループ 総合企画部 担当:篠原 TEL:083-223-3932 株式会社データ・キュービック 担当:德 とく 久 ひさ 芦谷 あしたに TEL:083-227-2902
【別紙】
各 位 会社名 株式会社 山口フィナンシャルグループ 代表者名 取締役社長 吉村 猛
(コード番号 8418 東証第一部)
問合先 地域振興部長 矢儀 一仁
(083-223-7127)
FinTech 事業会社設立について
~株式会社 Fusic との業務提携に関する基本合意書の締結~
山口フィナンシャルグループ(社長 吉村 猛)は、平成 30 年 1 月 26 日付で、株式会社 Fusic (代表取締役社長 納富 貞嘉)と業務提携に関する基本合意書を締結し、当局の認可取得を前 提として新たに会社を設立することを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 趣旨
地域金融機関の豊富な情報資産・広域ネットワークと、IT 企業の先端技術知見・情報分析ノウハウ を統合し、情報を地域のお役に立つカタチに高付加価値化することで、地元企業ひいては地域全体の 成長を促す新たな地方創生・FinTech ビジネスを展開します。
2. 業務提携の目的 当社はグループ会社を通じた様々な情報のアクセスポイントがあり、これまでの事業活動の中で多 くのデータを蓄積してきました。また、地域金融グループとして地域企業、住民とのネットワークが 構築されており、幅広い情報収集力を有しています。一方、Fusic 社は IT 企業として、Web システム やクラウドコンピューティング環境の構築に多くの実績を有し、情報分析や企業の AI技術導入に向けたコンサルティング事業にいち早く取り組んでおります。
地方では少子高齢化・人口減少の進行により、企業の生産性の向上、新たな労働力の確保、情報・ データの利活用にかかるサービスへのニーズが高まっています。
両社の強みを融合させることで、地域から得た利活用可能なデータを統合的に管理・分析する「デ ジタルマーケティングプラットフォーム(DMP)」と、地域情報を効果的に発信する「地域情報プラットフォーム」の構築が可能となります。また、情報の「収集→保管→分析→デザイン→発信」(情報の付加価値化)を行う新たな地方創生ビジネスの展開が可能となり、地域全体の共通価値を高めるとともに、情報・データの活用における競争力の強化に繋がると判断しました。
( 別紙 )
3. 業務提携内容
(1) 情報の付加価値化によるソリューション提供に必要な、DMP および地域情報プラットフォー ムの構築。
(2) IT 技術と地域情報・ネットワークを組み合わせたソリューションの提供。
(3) AI 等の先端技術やデータの有効性について認知向上を図る普及活動。
(4) 情報発信における、データの分析・活用やサイト構築にかかる活動。
(5) その他、目的を達するために必要な活動。
(6) 上記領域におけるセールス活動及び人材リソースの共有。
4. 今後の予定
(1)事業会社を設立 平成 30年上半期中(予定)
(2)サービスイン 平成 30年 7 月(予定)
【ご参考】
提携会社の概要
会社名 株式会社 Fusic 代表者
代表取締役社長 納富 貞嘉
所在地 福岡市中央区天神 4-1-7 会社概要
現代表の納富氏および現副社長の浜崎氏が、九州大学大学院在学中に大学 発ベンチャーとして 2003 年に設立。社名の由来は「文化と社会と IT の 融合を担う(Fusion of Society, IT and Culture)」。 会社設立以来、福岡・東京を中心に Web 関連技術、クラウド技術を軸と して開発事業を展開すると同時に、人事評価、EC(インターネット通販)、 IoT、教育等の分野で Web サービスを国内外の企業に提供している。 2012 年には世界的クラウド企業である AWS(Amazon Web Services)社 から、九州で初となる「APN アドバンスドコンサルティングパートナー」 に認定される。2017 年 11 月より企業の AI導入ニーズに対して、その実現に必要な専門的な技術支援を行うコンサルティング事業を開始。 フクオカベンチャーマーケット大賞 2017 大賞受賞。 事業内容 テクノロジーコンサルティング、ソフトウェア開発(Web システム、ス マートフォンアプリケーション)、クラウドインフラ構築、AI 導入コンサルティング 資本金・株式 1,000 万円(未上場) 設立 2003 年 10 月
HPアドレス
https://fusic.co.jp