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執筆者の写真Talking NEWS

ネットエイジア調べ “やってみたい旅テク” 「ホテル料金比較サイト」が初の1位、「ネット割」は2位に転落


モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社:東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)は、2018年6月20日~6月22日の3日間、今年で5回目となる「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査」をインターネットリサーチにより実施し、全国の30歳~59歳のビジネスパーソン2,000名の回答を集計いたしました。 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。

[調査結果]

《旅行計画編:この夏の旅行計画、旅行予算は?》

◆「今年の夏は旅行に行く予定・行きたい」ビジネスパーソンの7割 30代では7割半

全国の30歳~59歳のビジネスパーソン2,000名(全回答者)に対し、今年の夏、旅行に行く予定があるか聞いたところ、「旅行に行く予定がある」は31.5%、「予定はないが、行きたいと思っている」は38.3%で、旅行に行く予定がある・または行きたいと思っているビジネスパーソンの割合(以下、「旅行意向率」)は69.8%となった。年代別にみると、30代では「旅行意向率」が74.5%と、40代(67.1%)や50代(67.6%)に比べて高くなった。

◆今年の夏旅予算 平均額は6.6万円 昨年より2万円以上ダウン

次に、旅行に行く予定がある・または行きたいビジネスパーソン1,395名に、今年の夏の旅行は、一人あたりいくらくらいの予算を考えているか聞いたところ、「2万円~3万円未満」(18.9%)や「4万円~5万円未満」(16.3%)に回答が集まり、一人あたりの予算の平均額は66,480円だった。

昨年までの調査結果と平均額を比較すると、昨年(89,066円)より2万円以上低くなっており、2014年の調査開始以来、最も低い平均額となった。

《旅行テクニック編:やってみたい旅テク、パートナーとの旅行ではゴメンだと思う旅テクとは?》

◆“やってみたい旅テク” 「ホテル料金比較サイト」が初の1位、「ネット割」は2位に転落

 根強く人気なのは「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」、唯一順位を下げていないテクニックに

全回答者(2,000名)に、≪“やってみたい”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(44.8%)、2位「切符・航空券でネット割を利用」(36.8%)、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(27.0%)、4位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(17.3%)、5位「おみやげは現地のスーパーで買う」(15.4%)となった。近年CMなどで認知度が高まっている「ホテル料金比較サイト」に関する旅テクニックが1位になったことで、調査開始以来4年連続1位だった「ネット割」がついに2位に転落した。また、「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」は今年も4位と根強い人気をみせ、2014年の調査開始以来、順位を落としていないテクニックは「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」だけ(※)となった。

※2015年以降に聴取を開始した項目を除く

◆「特典航空券の取りやすさ」はJALが5連覇、「予約可能枠の多さ」「キャンペーンのお得さ」が評価に影響

“マイルの特典航空券への交換”が根強い人気であることが明らかになったが、特典航空券を取りやすいのはどの航空会社なのだろうか。それぞれの航空会社で特典航空券に交換したことがあるビジネスパーソンの評価をみると、≪特典航空券(無料航空券)が取りやすい(予約しやすい)と思う≫は「JAL」が61.8%、「ANA」が58.7%となり、5年連続でJALがANAを上回る結果となった。

では、特典航空券の交換経験者にはどのような点が評価されているのだろうか。

特典航空券の取りやすさ関連の満足度について、「予約可能枠の多さ」、「希望日時での取りやすさ」、「交換可能路線の充実具合」、「キャンペーンのお得さ」の4つについて聞いたところ、「希望日時での取りやすさ」(JAL51.4%、ANA50.4%)ではJALとANAは同水準で、「交換可能路線の充実具合」(JAL59.1%、ANA61.2%)ではANAがJALをわずかに上回った。他方、「予約可能枠の多さ」(JAL52.9%、ANA48.6%)、「キャンペーンのお得さ」(JAL54.8%、ANA47.5%)では、JALがANAを上回った。予約可能枠の多さやキャンペーンのお得さの評価が、特典航空券の取りやすさの評価につながっているようだ。

◆“今後流行しそうな旅テク” 「民泊」「翻訳アプリ」が昨年から大幅にランクアップ

次に、全回答者(2,000名)に、≪“今後流行しそうだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「切符・航空券でネット割を利用」(16.5%)、2位「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(16.4%)、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(13.8%)、4位「民泊を利用」(13.1%)、5位「翻訳アプリを使って現地の人と会話」(12.6%)となった。

昨年の調査結果と比較すると、「民泊を利用」は2017年7位→2018年4位、「翻訳アプリを使って現地の人と会話」は2017年9位→2018年5位と、いずれも順位が大きく上昇した。また、「マイルの貯まる宿泊先を利用」も昨年まではトップ10圏外(2017年16位)であったが、今年は、10位とはじめてトップ10入りとなった。

◆“スマートだ”と思う旅テク 1位「ネット割」

続いて、≪“スマートだ(賢い)”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「切符・航空券でネット割を利用」(30.1%)、2位「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(25.5%)、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(24.6%)、4位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(19.6%)、5位「マイルの貯まる宿泊先を利用」(14.3%)となった。ネットを使ってお得に旅をするテクニックや、バーゲンやマイルを使ってお得に航空券を入手するテクニックがスマートだと感じられているようだ。

◆この旅テクを使っている人は頼りになる! 1位「ホテル料金比較サイト」

◆パートナーとの旅行での三大NGテクニックは「漫喫・ネットカフェに宿泊」「車中泊」「カプセルホテル利用」

また、使っている人の評価が上がるテクニックや、パートナーに使ってほしくないテクニックを聞いた。

まず、全回答者(2,000名)に、≪“同行者が使って(知って)いたら、頼りになる”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(27.5%)、2位「切符・航空券でネット割を利用」(26.3%)、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(22.4%)、4位「株主優待券を利用」(16.3%)、5位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(15.7%)となった。

次に、全回答者(2,000名)に、≪“パートナー(恋人や配偶者)との旅行ではゴメンだ”と思う旅テクニック≫を聞いたところ、1位「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」(30.0%)、2位「車中泊する」(25.8%)、3位「カプセルホテルを利用」(25.2%)となった。宿泊費を過剰に節約する旅のテクニックは、パートナーとの旅行の際には不評のようだ。

◆お得だと思うクレジットカードの付帯サービス 1位「旅行保険」2位「ポイントサービス」3位「空港ラウンジ利用」

クレジットカードには、旅行の際に役立つサービスが付帯しているカードもあり、クレジットカードに付帯しているサービスを上手く活用することも旅のテクニックといえるのではないだろうか。

そこで、全回答者(2,000名)に、クレジットカードに付帯しているサービスでお得だと思うサービスを聞いたところ、1位「旅行保険(傷害保険やショッピング保険など)がついている」(38.1%)、2位「利用額に応じて貯まるポイントサービス(マイレージ含む)」(28.7%)、3位「空港ラウンジが利用できる」(19.7%)となった。旅行での急病や盗難などのアクシデントに備える、旅行保険がお得だと感じている人が最も多い結果となった。

◆3人に1人が「旅行先でのトラブル」を経験

◆旅行先で経験したトラブル 1位「風邪で高熱」2位「スリ・盗難」3位「ぼったくり」

クレジットカードに付帯しているサービスでお得に感じているものでは、旅行保険を挙げた人が最も多い結果となったが、全回答者(2,000名)に、旅行先でトラブルに遭遇したことがあるかどうか聞いたところ、「ある」という人が34.4%となった。

では、どのようなトラブルに遭遇してしまったのだろうか。

旅行先でトラブルに遭遇したことがある人(689名)に、どのようなトラブルだったかを聞いたところ、1位「風邪をひいてしまい高熱が出た」(25.0%)、2位「スリ・盗難にあった」と「飲食店・お土産店でぼったくりにあった」(同率13.9%)、4位「空港で荷物が届かなかった(ロストバゲージ)」(13.2%)、5位「迷子になった」(12.8%)となった。いつもとは違う環境で過ごすことになるためか、風邪をひいてしまったという人が多いようだ。

◆「旅行でパートナーに惚れ直したことがある」5割強

◆旅行でパートナーに惚れ直すシーン 男女とも1位は「旅行計画をしっかり」2位「トラブルに動じない」

 男性回答では3位「荷物のまとめ方が上手」、女性回答の3位は「旅行の段取りが上手」

旅行中は同行者の普段はみられない姿に気づく機会も多くなるが、全回答者(2,000名)に、パートナー(恋人や配偶者)との旅行で相手に惚れ直したことがあるか聞いたところ、「ある」というビジネスパーソンは53.2%だった。

続いて、パートナーとの旅行で相手を惚れ直したことがある人(1,065名)に、どのようなことで惚れ直したのかを聞いたところ、男性(714名)の回答は、1位「旅行計画をしっかり練っていた」(39.8%)、2位「突然のトラブルにも動じなかった」(23.9%)、3位「荷物のまとめ方や片つけが上手だった」(22.4%)、4位「はしゃぐ姿や感動している姿などがみられて微笑ましかった」(17.4%)、5位「好奇心旺盛で、楽しい思いつきが多かった」(16.2%)となった。他方、女性(351名)の回答は、1位「旅行計画をしっかり練っていた」(34.5%)、2位「突然のトラブルにも動じなかった」(32.5%)、3位「旅行の手配や段取りが上手で効率的だった」(27.4%)、4位「道案内や荷物持ちなど、さりげないサポートがあった」(21.9%)、5位「人見知りや物怖じをせず、行動的だった」(19.9%)となった。

男女とも、旅行計画やトラブルへの対応など、旅慣れたパートナーの姿をみて惚れ直している様子が窺える。また男性は、はしゃぐ姿や楽しい思いつきなど“旅行を思いっきり楽しんでいる姿”に、女性は、道案内や荷物持ちなどの“さりげない優しさ”に惚れ直す人も多いようだ。

◆リゾートファッションが似合う芸能人 男性芸能人1位「石田純一さん」 女性芸能人1位「森泉さん」

◆ハワイ旅行を満喫するテクを教えてほしい 男性芸能人1位「ヒロミさん」 女性芸能人1位「梨花さん」

◆ロマンチックな夏旅を一緒に楽しみたい 男性回答1位「新垣結衣さん」 女性回答1位「ディーン・フジオカさん」

全回答者(2,000名)に、“リゾート旅行”や“夏旅”に関連するテーマで、イメージする芸能人を聞いた。

まず、リゾートファッションが似合うと思う芸能人を聞いたところ、男性芸能人の1位は「石田純一さん」(54件)、2位は「所ジョージさん」(46件)、3位は「さまぁ~ず」(29件)となり、女性芸能人の1位は「森泉さん」(49件)、2位は「ローラさん」「梨花さん」(ともに46件)となった。

次に、ハワイ旅行を満喫するテクニックを教えてほしい芸能人を聞いたところ、男性芸能人の1位は「ヒロミさん」(151件)、2位は「明石家さんまさん」(61件)、3位は「木梨憲武さん」(40件)となり、女性芸能人の1位は「梨花さん」(44件)、2位は「すみれさん」(33件)、3位は「長谷川潤さん」(28件)となった。ハワイに自宅や別荘があるなど、ハワイ好きで知られる芸能人が多くランクインした。

また、ロマンチックな夏旅を一緒に楽しみたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答の1位は「新垣結衣さん」(48件)、2位は「石原さとみさん」(42件)、3位は「綾瀬はるかさん」(29件)となり、女性回答の1位は「ディーン・フジオカさん」(17件)、2位は「福山雅治さん」(12件)、3位は「竹野内豊さん」(10件)となった。

《社員旅行・自分探しの旅に関する意識・実態編:社員旅行や自分探しの旅に行きたい?》

◆「現在の勤務先では、社員旅行を実施している」ビジネスパーソンの16%

◆「自分探しの旅に出かけたことがある」20% 「自分探しの旅に出かけたい」42%

全回答者(2,000名)に、社員旅行や自分探しの旅について聞いた。

まず、現在の勤務先で社員旅行を実施しているかを聞いたところ、「はい」は16.0%、「いいえ」は84.0%となった。

また、勤務先に社員旅行があったら、積極的に参加したいかを聞いたところ、「はい」は29.0%となった。社員旅行があれば積極的に参加したいと考えているビジネスパーソンは少なくないようだ。

次に、自分探しの旅に出かけたことがあるかを聞いたところ、「はい」は19.7%となり、自分探しの旅に出かけてみたいかを聞いたところ、「はい」は42.2%となった。4割以上のビジネスパーソンが自分探しの旅に出かけたいと思っていることが明らかとなった。


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