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藍沢証券、笠岡信用組合と包括的業務提携


当社は、笠岡信用組合(理事長 山本國春、以下「笠岡信組」という。)と、下記のとおり包括的業務提携契約を締結することとなりましたので、お知らせいたします。

   記

1.本件の概要

 笠岡信組と当社は、両社が持つノウハウ、ネットワークを活かした域外連携(クロスボーダー連携)を行うことで、双方のお客様に対して、これまで以上のサービス提供を行い、お客様の成長、地域活性化へ貢献することを目的とし、2018年9月5日に包括的業務提携契約を締結することとなりました。西日本地域での証券会社と信用組合における包括的業務提携は初めてとなります。

2.包括的業務提携の目的

 当社は、経営理念である「より多くの人に証券投資を通じ、より豊かな生活を提供する」を実現すべく、従来の証券会社ではない特徴的な証券会社として「超リテール証券」を目指しております。「お客様に富と喜びと希望を与えること~世代、世帯に応じた幸せ~」を使命とし、徹底した差別化戦略として、地域金融機関や大学と連携することで、高度なシナジーを創出し、多面的な地方創生の実現を目指しております。現在までに、株式会社西京銀行(山口県)、第一勧業信用組合(東京都、以下「第一勧信」という。)、国立大学法人静岡大学(静岡県)、徳山大学(山口県)、近畿大学(大阪府)と包括的な連携契約を締結し、様々な取組みを実施しております。

 一方、笠岡信組は、創立以来の信条である「地域のためにはたらき 地域と共に発展する」の経営理念のもと、地域貢献策として地域事業者、そこにお勤めの従業員と笠岡信組が三位一体で取組むパートナー企業制度「タイアップ」を積極的に推進しております。また、2018年5月28日には、信組業界で初めて県境を越えて福山支店(広島県)を出店し、地域の皆様のお役に立つコミュニティーバンクとしての役割を果たすべく活動しております。当社が2017年12月に包括的業務提携契約を締結した第一勧信とは、2016年7月に、地元地域と東京を結び、地域社会の発展と活性化を目的に、連携協力に関する協定を締結しております。

 その様な中で、両社は第一勧信の提携先同士として、地域社会の発展・活性化における基本的な考え方、方針が同じであること、両社の営業地域が重複しており、金融商品取引業者、信用組合としてそれぞれ異なるサービスを提供することが可能であること、更に提携先の第一勧信も含めた3社が有するノウハウやネットワークを活かした域内・域外連携が可能となることから、包括業務提携契約を締結することとなりました。第一勧信の提携先同士による提携は初めてとなります。本締結により、両社の営業地域、更には両社の有するネットワーク先におけるビジネスマッチングやビジネス支援に取組むほか、お客様に対する商品やサービスの高度化に向けた連携事業、人事交流を積極的に行い、より一層地域に密着したサービスを展開してまいります。

3.包括的業務提携の内容 包括的業務提携の主な内容は以下のとおりです。

(1) 中小の事業主様の課題解決に向けた連携事業

① 創業支援事業

② 地方創生および街づくりに係る事業

③ クロスボーダー(域外)ビジネスマッチング事業

④ 海外ビジネス支援事業

(2) お客様に対する商品、サービスの高度化に向けた連携事業

① 当社から融資ニーズをお持ちのお客様を笠岡信組への紹介

② 笠岡信組から資産運用ニーズをお持ちのお客様を当社への紹介

③ お客様に対する投資情報の提供ノウハウ、しくみの共有化等の検討

④ お客様向けセミナー等の共同企画

(3) 人事交流

4.笠岡信組の内容(2018年3月末日現在) 商号

笠岡信用組合

所 在 地

岡山県笠岡市笠岡 2388 番地の 40

代 表 者 名

理事長 山本 國春

事 業 内 容

中小企業・小規模事業者ならびに一般個人のための金融機関

出 資 金

10 億 4,415 万円

設 立 年 月 日

1952 年(昭和 27 年)12 月 15 日

従 業 員 数

294 名

営 業 所 数 16 店舗(2018 年8月 21 日現在)

営 業 地 区

岡山県下一円、広島県福山市 5.今後の見通し 本件業務提携に伴う当社2019年(平成31年)3月期の連結業績への影響は、軽微であると見込んでお ります。 以 上


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