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執筆者の写真Talking NEWS

10年先も生き残る、明るい農業とは!?宮崎県新富町で、基幹産業を守るため地域商社が企画した「農業シンポジウム」を9月15日に開催


〜注目農家4名による先進農業をテーマに掲げた講演とパネルディスカッション〜

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:斎藤潤一、以下こゆ財団という。)は注目農家と農業分野で活躍する起業家、計4名をゲストに招き、講演とパネルディスカッションを行う「農業シンポジウム」を9月15日に開催いたします。これは、町の基幹産業である農業の従事者が年々減少し続けていることを背景に、地域内での先進事例を共有する場として企画したもので、農家はもちろん、それを取り巻く様々な地域の方に参加いただくことを目指しています。


地方活性化|儲かる農業

新富町の農業人口はこの20年間で4割ほど減少し、農家戸数も1400以上ありましたが700近くまで半減しています。耕地面積は変わらないものの高齢化が進んでいることもあり、農業人口は減少する一方です。このままでは新富町の基幹産業である農業そのものが衰退してしまう可能性もあります。この状況を打破し、稼げる農業=ビジネスとしての発展により持続可能な地域産業であり続けるためにどうするべきか、こゆ財団ではこれまでも産業支援の一環として様々な取り組みを行ってまいりました。 平成29年には町内生産者と共同で、施設栽培現場へIT導入の実証実験を行いました。その結果、収量を20%向上させることができ、アグリテックの成功事例を作ることができました。また翌平成30年3月には新富町・都城高専と連携協定を締結。4月より高専生が町内生産者の施設をフィールドとして、収量向上に向けた共同研究を行っています。こうした取り組みによって、先進的な農業経営を目指す若手農家(志望者を含む)が新富町で活躍できる環境を整えています。これらは、“儲かる農業”を実践し、町の農業を支える人財を育成することを目的としています。 ※過去の参考リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000028395.html https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000028395.html 今回のシンポジウムも、先進的な取り組みに挑んでいる地元農家に「10年後に生き残る農家になる方法」を地域に共有してもらう機会として企画し、「農業でもっと稼ぎたい・新しい技術に関心がある・将来も農業でしっかり生活したい」などの課題や希望を抱えている方々を対象に、参加者を募ります。

  • 開催概要

□日時:2018年9月15日(土) 13:30-17:00 □会場:新富町総合交流センター きらり 大会議室 (〒889-1403 宮崎県児湯郡新富町上富田1) □参加費:無料 <プログラム> ※敬称略 13:00 開場 13:30 開会挨拶 13:45 農家による講演    講演①「農業=農強」(13:45〜)    ・池田 誠(株式会社くしまアオイファーム代表取締役社長)    講演②「IT導入で変わる農業の伸びしろ」(14:30〜)    ・金田 千広(テラスマイル株式会社執行役員)    講演③「IT導入の現場から活動報告・事例共有」(15:20〜)    ・福山 望(アグリテック活用農家・新富町生産者)    ・猪俣 太一(きゅうり農家・新富町生産者)) 16:10 登壇者によるパネルディスカッション    「10年後に生き残る農家になる方法」 17:00 閉会

  • <登壇者紹介> ※敬称略

●株式会社くしまアオイファーム代表取締役社長 池田 誠 串間市でさつまいもの生産、加工、販売を一貫して手がけ香港、台湾、シンガポール等への定期出荷を実現。「平成28年度輸出に取組む優良事業者表彰」にて農林水産大臣賞を受賞。 ●テラスマイル株式会社執行役員 金田 千広 東京の電気工事会社を経て株式会社エムスクエア・ラボ入社。テラスマイルに出向し、同社に執行役員として転籍した。同社の事業計画、「RightARM」のサービス企画・営業を担当。 ●アグリテック活用農家(新富町生産者) 福山 望 新富町のピーマン農家。早くから施設内にセンサやカメラを導入し、生育や土壌の状況をデータで記録。こゆ財団との共同研究で収量増などの成果をあげている。 ●きゅうり農家(新富町生産者) 猪俣 太一 新富町のきゅうり農家。耕作放棄地を再利用し、若手農家3人で希少品種のきゅうりを栽培する「きゅうりラボ」を開設。資金はクラウドファンディングで獲得。 こゆ財団とは 2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、「強い地域経済をつくる」をミッションとし、行政では成し得なかったスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいます。主に、国内流通わずか1%といわれる国産ライチのブランディング・販売や、起業家育成塾「児湯シータートル大学」「地域を編集する学校」などを実施しています。 法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド 代 表:代表理事 齋藤 潤一 ▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp ▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/ ▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

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