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長崎県五島市は、「世界首長誓約/日本」に署名しました


今後2年以内に、2030年の五島市の温室効果ガスの削減目標及び行動計画を策定し、達成に向けて計画を実施していきます。

五島市は、2018年8月1日(水曜日)、「世界首長誓約/日本」に署名しました。 「世界首長誓約」は、温室効果ガスの削減を目指す世界的な取組みで、EUの温室効果ガス排出削減 目標以上の削減を目指す自治体首長がその旨を誓約し、行動計画を策定するもの。これまでにEUを中心に約7,500の自治体が参加しています。


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五島市は「世界首長誓約/日本」に署名しました

2018年8月1日から、「世界首長誓約/日本」として、日本でも取組みが始められ、九州では唯一五島市だけが参加しています。 平成30年8月31日現在、国内での参加自治体は、滋賀県大津市、北海道ニセコ町、長崎県五島市、大阪府豊中市、群馬県南牧村、静岡県三島市、京都府与謝野町の7自治体。五島市は、滋賀県大津市、北海道ニセコ町に次いで3番目の署名でした。 五島市は、今後2年以内に、2030年の五島市内の温室効果ガスの削減目標及び行動計画を策定し、達成に向けて計画を実施していきます。 世界首長誓約/日本とは https://covenantofmayors-japan.jp/about/circumstances 「世界首長誓約/日本」の誓約自治体 https://covenantofmayors-japan.jp/about/signature-municipality-list 【五島市について】 五島市は、長崎市の西約100キロに浮かぶ11の有人島と52の無人島で構成されています。人口は約37,298人(2018年7月末現在)です。 【五島市における再生可能エネルギーの取り組み】 「五島市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標1「五島の恵みを活かし、雇用を生み出す❝しま❞をつくる」に掲げる再生可能エネルギー産業創出プロジェクトに基づき、ウィンドファームの実現やメンテナンス等関連産業の育成及び雇用の創出、潮流発電の実証事業などに取り組んでいます。 五島市まち・ひと・しごと創生総合戦略 http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/city_ad/pdf/762_02_01.pdf また、五島市再生可能エネルギー基本構想を策定し、~エネルギーで活力をつくり、エネルギーを生産する「エネルギーのしま~をテーマに、地方創生、雇用・関連産業の創出、企業誘致、環境に優しいまちづくり、新たな自主財源の確保を推進しています。 五島市再生可能エネルギー基本構想 http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/special/index039_4.php 平成28年4月には、五島市崎山町沖で、浮体式洋上風力発電による発電事業がスタートしました(日本初の商用運転)。今後は、その風車から、さらに沖合に10基程度増設する予定です。 また、奈留瀬戸では潮流発電の実証事業が行なわれています。 【再生可能エネルギーの導入状況】 <平成29年度>

風力発電設備39基※発電量:20,660Mwh/年

太陽光発電設備1,355基発電量:47,804Mwh/年

水力発電設備1基発電量:631Mwh/年

※内訳 ・浮体式洋上風力発電設備…1基 ・大型陸上風力発電設備…11基 ・小型陸上風力発電施設…27基)

【五島市の再生可能エネルギー電力自給率(推計値)】 40.1%(平成29年度)


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浮体式洋上風力発電「はえんかぜ」

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